ケルティックジュエリー&クラダーリング専門店【ボウディッカ】


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Claddagh Ring
クラダーリング
 (クラダリング)

クラダーリングの歴史とフォークロア

画像をクリックして商品説明、価格、サイズ在庫などをお確かめください。


クラダーリングNo.699 (アイルランド製)


クラダーリングNo.700 (アイルランド製)

男性用、サイズ大きめ


クラダーリングNo.105 (アイルランド製)


クラダーリングNo.102 (アイルランド製)

サイズ小さめ


ゴールドのクラダーリングNo.102 (アイルランド製)


ゴールドのクラダーリングNo.699 (アイルランド製)


トーマス・ディロンズ・オリジナルクラダーリング (アイルランド製)


トーマス・ディロンズ・ゴールド・オリジナルクラダーリング (アイルランド製)


クラダーリングNo.119 (アイルランド製)


クラダーリングNo.928 (アイルランド製)


バンド型クラダーリングNo.957 (アイルランド製)


バンド型クラダーリングNo.420 (アイルランド製)


バンド型クラダーリングNo.925 (アイルランド製)


バンド型クラダーリングNo.770 (アイルランド製)

男女兼用デザインで、サイズ大きめ


星のクラダーリング:ヴィーナス (アイルランド製)


星のクラダーリング:マルス (アイルランド製)


星のクラダーリング:ウラヌス (アイルランド製)


星のクラダーリング:ジュピター (アイルランド製)


星のクラダーリング:ネプチューン (アイルランド製)


星のクラダーリング:リブラ (アイルランド製)


18金・プラチナのクラダーリング、結婚指輪(特注品)

受注後アイルランドからお取り寄せ、約3ヶ月お待たせします。
すべてのセール対象外


クラダーデザインのペンダント他


ヴァンデの指輪 (フランス製)

「クラダーリング」ではありません。


手とハートの指輪 (フランス製)

「クラダーリング」ではありません。



クラダーリング(クラダリング)は、アイルランド西部の港町ゴールウェイから世に広まったと言われ、アイルランドで最も伝統的な指輪です。「Let Love and Friendship Reign.」(愛と友情に支配させよ。)がそのモットーで、友情のしるしとして交換されたり、古くは結婚指輪として伝えられてきました。

ハートは愛、両手は友情、王冠は忠誠を象徴すると言われますが、このユニークな指輪の最初の考案者は誰だったのか、今では謎のヴェールに覆われています。

アイルランドでは昔も今も、クラダーリングこそ、母から娘へと代々受け継がれる家宝で、ほとんどの場合はゴールドですが、若いアイルランド人男女の指をカジュアルに飾るシルバーも、今は人気です。デザインは時代によって少しずつ変わってきていますが、王冠を戴くハートとそれを両側から抱える手という基本形は数百年間変りません。

【ホールマーク】
アイルランドの法律では、金・銀・プラチナのすべての指輪やジュエリーは、ダブリン・アッセイオフィス(アイルランド)、または英国ロンドン、シェフィールド、エディンバラのいずれかのアッセイオフィスで貴金属の品位テストを受け、「9金」「18金」「シルバー925」「プラチナ950」…などの表示に偽りがないことを確認する伝統的なホールマーク(認証刻印)が刻印された指輪やジュエリーのみ、アイルランドで販売することができると定められています。貴金属の品位テストに合格しなかった指輪やジュエリーは、アッセイオフィスが打ち壊してメーカーに送り返してしまいます。ボウディッカがアイルランドから輸入するクラダーリングは、アッセイオフィスのホールマーク(認証刻印)が、リングひとつひとつの裏面に刻印されています。

【サイズ】
指輪のサイズは、日本とヨーロッパでは別の単位で表わされ、ヨーロッパではサイズ間の開きが大きく、またその適用も大雑把です。ボウディッカでは、アイルランドから届いた指輪の現物を1個1個、日本のリングサイザーで測定し直し、日本の号数で0.5号刻みに表示しています。「在庫中の指輪サイズ」に表示されているサイズを選んで、ご注文の際には、サイズを忘れずにお書き添えください。通販で指輪がお手元に届いて、試着してみた結果、サイズ交換が必要と感じられましたら、遠慮なくご連絡ください。また、サイズについて時々お問い合わせをいただく事項を、指輪のサイズについて(FAQ)というページにまとめましたので、詳しくはそちらをお読みください。

【リングボックス】
「リングボックス付属」と特記のあるものを除き、指輪は小さな布製ポーチ(無料)に入れてお届けします。リングボックス(有料)をご希望の方は、別売ボックスのページをご覧のうえ、指輪と同時のご注文をお願いします。リングボックスだけのご購入はご遠慮ください。

【説明カード】
贈り物などのお相手が、クラダーリングのことをよく知らない場合のために、「クラダーリングの伝説」と題したハガキサイズの簡単な説明カードを用意しました。必要でしたら無料でお付けしますので、ご注文と同時に「説明カードが欲しい」とお申し付けください。(カードの説明文は、このサイトで既に説明している内容とほぼ同じで、それ以上は詳しく書いてありません。また、スペースの都合ですごく小さい文字で印刷してあります。)

クラダーリングはどの指にはめるべきものなのですか?
---クラダーリングの歴史とフォークロア---

どの指にはめるべきという決まりはありません。

王冠を戴いたハートとそれを両側から支える手---という独特なデザインのクラダーリング。「Let Love and Friendship Reign.」(愛と友情に支配させよ。)がそのモットーで、アイルランドでは、友情のしるしとして交換されたり、古くは結婚指輪として伝えられてきました。ハートは愛(Love)、王冠は忠誠(Loyalty)、両手は友情(Friendship)を象徴すると言われますが、このユニークな指輪の最初の考案者は誰だったのか、今では謎のヴェールに覆われています。

アイルランド西部の港町ゴールウェイに隣接したクラダーという小さな漁村出身のリチャード・ジョイスという男が、海賊に拉致され奴隷として売られた先のアルジェリアで金細工の技術を仕込まれ、後に解放されて舞い戻ったゴールウェイで金細工師として開業、1690年頃にこの指輪を作り上げて英国王ウィリアム3世に献上したのが始まりだと、今では一般に伝えられていますが、ゴールウェイの町にはその100年以上前から、クラダーリングに関する幾つかの伝説があり、そのほとんどが既婚女性の貞淑ぶりや良妻賢母ぶりを称える話です。

クラダーリングにまつわる最も有名な伝説の女性は、マーガレット・ジョイスでしょう。ゴールウェイ地方の古い家柄ジョイス一族の娘マーガレットは、川で出会った男と結婚するという予言に自分の運命を委ね、ゴールウェイに来ていたスペイン人豪商ドミンゴ・デ・ローナと結婚してスペインに渡りました。年の離れた夫はやがて死に、若くして相続した遺産とともにアイルランドに戻ってきたマーガレットは、その財産を使ってアイルランド西部地方に多くの橋を架けました。1596年、ゴールウェイ市長オリヴァー・フレンチと再婚したマーガレットの身に、その不思議な出来事は起こりました。屋外で座っていた彼女の膝に(一説では胸の谷間に)、彼女の徳を称える天からの褒美として、上空を飛んでいたワシがひとつの黄金のクラダーリングを落としていったのです・・・。この伝説が生まれた16世紀末には既に、クラダーリングはゴールウェイの地方でよく知られていたわけです。(参考文献:Sean McMahon, The Story of the Claddagh Ring, Cork 1997)

母から最初に嫁に行く娘へと代々受け継がれる嫁入り道具のようなものとして、ゴールウェイを中心とするアイルランド西部地方に中世以来伝わる---というのが、クラダーリングの本来の姿。娘の家がもし裕福だったら、結婚前に娘の指に合わせて新しいクラダーリングを誂えることもあったでしょうが、多くの場合は古い言い習わしに従って、母が使っていたクラダーリングを娘に譲って持たせたことでしょう。そうすると、たとえば母が左手薬指にはめていた指輪が、娘の左手薬指にもちょうど良くはまるとは限らないわけです。ですからクラダーリングは左手薬指にはめなければならないという決まり事はなく、具合良くはまる指ならどの指でも良しとされていたのでしょう。

契約社会だった古代ローマでは、男性は黄金または鉄製の印章付きの大きな指輪を、左手薬指にはめる習慣でした。帝政期になると、妻に家庭を任せるという契約のしるしに、自分の印章指輪を婚約指輪として将来の結婚相手の少女に与えるようになったと言われます。(婚約指輪が結婚指輪よりも先にあったのです。)左手薬指というのは、元来は男性についての決まり事でした。ローマ帝国の拡大につれてケルト人やゲルマン人の諸部族でも、男の家族が嫁取りの際に娘の家族に贈る家畜などの資産の中に、指輪が含まれるようになりました。やがて9世紀にはキリスト教会によって指輪が結婚の証拠とみなされるようになり、13世紀には男女が結婚指輪を交換する習慣も一般化していたそうです。中世の結婚指輪のデザインは、王冠を戴いたハート、または2つのハートが寄り添った上に1つの王冠を被せたもの、2つの手が握り合ったデザインなど、クラダーリングにも通じるデザインの指輪が、英国やドイツ等アイルランド以外の地域からも多く出ています。(参考文献:浜本隆志『指輪の文化史』白水社1999年)

近年クラダーリングのフォークロアとして有名なのは、俗っぽい言い方になってしまいますが、「恋人募集中」のつけ方。右手の指(どの指でもよい)に外に向けて(ハートの下端が指先を向くように)はめると、恋人募集中のアピール。右手の指(どの指でもよい)に内に向けて(ハートの下端が手元の方を向くように、自分から見て正常な位置で)はめると、恋人ができたしるし。そして婚約したらそれを左手の指(どの指でもよい)につけ替え、結婚後も左手の指(どの指でもよい)にはめ続ける---というものです。日本の女性雑誌やテレビの旅番組、旅行ガイドブック等で度々紹介されるので、日本人の方がアイルランド人自身よりもよく知っていたりします。

通販のご注文ではお客様にはサイズを申し付けていただくだけで、どの指にはめるのかまでは尋ねませんが、ショールームやイベント販売などでお客様がクラダーリングを試着されるのを見ていると、やっぱり左手薬指にはめてみる方が多いです。でも薬指でなければならないという決まり事はないのですから、もし薬指に合うサイズがない場合にも、クラダーリングを諦めることはありません。


写真左:昔のクラダー村  右:収集された古いクラダーリング
(Sean McMahon, The Story of the Claddagh Ring)



Q: 「クラダーリング」でグーグル検索すると、「もしかして:クラダリング」と出てきますよ。正しくは「クラダリング」じゃないんですか?

A: アイルランドの「Claddagh」という英語の地名をカタカナ化しただけですから、「クラダ」「クラダー」「クラッダー」どれも間違いではないと思います。
1998年の販売開始当初から、当店では一貫して「クラダーリング」と表記してきました。そのころ日本ではまだ、アイルランドに興味・関心のある方々にしかこの指輪のことは知られていなかったと思うのですが、日本語で印刷された観光パンフレットやガイドブックなどでは、むしろ「クラダー」「クラダーリング」という表記が一般的だったので、私も自然と「クラダーリング」の呼称を使うようになりました。
その後、ウィキペディアに「クラダリング」という項目が他の販売業者さんによって立てられたのか、いつのまにか「クラダリング」の方が検索キーワードとして優勢になり、定着してしまった感じですね。横棒一本だけのキーワード違いで検索に引っかからないままだと、情報をお探しの皆さんに良いことではないですし、また当店にとっても不利なので(笑)、当店サイトのタイトル部分などに---かなりカッコ悪いんですが---「クラダーリング(クラダリング)」と併記するという苦肉の策をとっております。


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