ケルティックジュエリー&クラダーリング専門店【ボウディッカ】

ケルティックデザイン史概説

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CGデザインへの応用例

以下は「ケルズの書」に見られるデザインの代表的なパターンを、“ケルティックデザイン”として現代のCGアーティスト達がアレンジした例です。(いずれもアメリカのウェブサイトから。ただしご紹介掲載後にサイトが移転したり閉鎖したりで、現在リンク先不明となってしまったサイトもあります。)


Celtic Web Artより引用


Bradley W. Schenckより引用

Celtic Scroll or Celtic Spiral: 三つ巴の渦巻き、または三脚巴(トリスケル)と呼ばれる文様の組合わせ。古代からの継承で、ラテーヌ様式の時代に発展確立したもの。渦巻き文様は、世界中の民族でその文化のごく初期に自発的に表現されるアイコンだと言われる。

Celtic Web Artより引用


Aon Celtic Art & Illuminationより引用

Trinity: トリニティと呼ばれる組紐文様の一種。古代より“3”は神聖な数とみなされた。上はトリニティの複合デザインを帯状に繋いだもの。下は19世紀以降アイルランドの民族的アイコンとなったシャムロックに、古代ケルト的なトリニティを組み合わせ、しかもグリーン&オレンジというアイルランド国旗色を使ったシンボリックなデザイン。

Bradley W. Schenckより引用


Celtic Web Artより引用


Aon Celtic Art & Illuminationより引用

Celtic Knot: 単純から複雑まで無限のパターンが編み出される組紐文様。生命樹の概念を持つゲルマン文化の影響で複雑化したと思われる。下はデザイナーオリジナルのケルティッククロス。

Rowan Fairgrove Conjureworksより引用


Rowan Fairgrove Conjureworksより引用


Bradley W. Schenckより引用


Celtic Clipartより引用

Celtic Animals: 組紐文様はしばしば動物や人体と一体化する。ギリシャやオリエントのような草花(唐草、アカンサス)ではなく、ゲルマンやケルトではなぜか動物であり人間である。中世アイルランドでは水鳥と猟犬、それに聖書写本に多く見られるような人物の組紐が特に好まれたが、それらはアングロ・サクソン人がアイルランドに持ち込んだとも言われる。1番上は水鳥と猟犬。2番目は牙をむいた2匹の犬が絡む“Mad Dogs”。3番目は猟犬をベースに組紐と渦巻きを併用した、ピクティッシュ・アニマル・シンボル風。1番下は、なんとあぐらをかいてギネスらしきものを飲む2人の“Drinkers”。

Aon Celtic Art & Illuminationより引用

Geometric or Key Pattern: 帯状に連なる三角山型やジグザグは、アイルランド文明の黎明期、旧石器時代にまで遡る。中国の雷紋に似た四角いメイズ(迷路)文様は Greek Key(ギリシャ鍵)と呼ばれ、地中海世界からギリシャ人あるいはローマ人との交易でもたらされたに違いない。

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