IRISH-ON-FILM INDEXうわさ話のコーナー
(1998/10/4) Angela's Ashesが話題になっていたようですが、近く、この映画の撮影がCork近くであるようです。木曜の新聞に、10/19からCobhでクランクインすると書いてあります。Pearse SquareとLower Midleton Streetがこのために6 am- 6 pm閉鎖されます。それと、Corkでも一部撮影があります。10/14-18にBarrck Street, Fort Street, Gerald Griffin Streetが閉鎖されて撮影するとか。何日か前の新聞に、映画のスタッフがアイルランド中を探して、場所を決めたと書いてありました。その近辺の道を歩いた事がありますが、ごく普通の道にしか見えなかったけど、見るべき人が見ると、きっと違うんでしょうね。Corkのこの道はストーリーの中のLimerickのStep Lane(というのあります?)という道として使われるらしいです。(間違ってるかもしれません)【Kuni】(アイルランド友の会メーリングリストよりご本人の了解をいただいて掲載しました。) (1998/9/15)「アンジェラの灰」の映画の件ですが、パラマウントから公式発表がありました。公開は1999年の秋とアナウンスされています。タイトル:Angela's Ashes 監 督:Alan Parker 主演男優:Robert Carlyle 主演女優:Emily Watson こう並べるとオスカー狙いという感じ。オスカー取ってほしいです。他には何も書いてありません。主演女優のお母さん役はロージー・オドネルではなかったようです。「フル・モンティ」をビデオで見ましたが、ロバート・カーライルはやっぱりイメージに合わないです。スティーブン・レイ待望論者【寺尾淳】 (1998/8/10) ニューヨークのブルックリンで生まれ、お母さんの故郷アイルランドのリムリックに戻り極貧のうちに育った、かわいそうな子供フランク君--著者フランク・マコートの自伝でピュリッツァー賞受賞作“Angela's Ashes”の翻訳がついに出ました。土屋政雄氏の訳『アンジェラの灰』(新潮社)です。当インデックスでもお馴染みの【寺尾淳】さん、【高木邦夫】さんの両名が、翻訳家の土屋さんに詳細なリムリック情報を提供するなどでサポートしました。悲惨なのに笑ってしまう、1ページめからアイリッシュ・キーワード満載の本です。【寺尾淳】さんがやっているサイト、Angela's Ashes友の会もご覧ください。【マンザキ】なお、映画化の方は、アラン・パーカー監督で、北アイルランド出身の飲んだくれのお父さん役には、当初伝えられたスティーヴン・レイではなく、ロバート・カーライルに決まったらしいという情報が【寺尾淳】さんから寄せられました。【宮谷直樹】さん、【寺尾淳】さんの過去のうわさ話もご参照ください。 (1998/5/7) こんにちは。まゆみです。さっき、不思議な記事を見つけました。以下引用。「フィル・ジョアノー監督、U2題材の映画をS・ドーフ出演で制作へ(ロイター) 人気ロックバンド、U2のドキュメンタリー映画「Rattle and Hum」を制作したフィル・ジョアノー監督が、スティーブン・ドーフ出演で新作映画「Entropy」を撮ることになった。ドーフは、U2のドキュメンタリー映画を制作する監督役を演じる予定で、すでに映画の中で使うU2のコンサートシーンなどについては、ジョアノー監督が最近、南アフリカで行われたバンドのツアーに随行してフィルムに収めてある、という。なお、同映画には、このほか、「トレインスポッティング」のケリー・マクドナルドらも出演する予定。」これって、スティーブン・ドーフがジョアノー監督自身の役を演じて、ストーリーは、U2のドキュメンタリー映画(Rattle and Hum)を撮るって話?それともまったく別の話?よくわからな〜い!でも、とりあえず、U2のコンサートシーンが入った映画が撮影されているってことはわかりました。【まゆみ】映画「エントロピー」は、 「斬新な無秩序」という意味合いだそうです。ドキュメンタリー「U2/魂の叫び(1988年)」で称賛を浴びたフィル・ジョアノ監督が、再びU2と取り組んだ作品で今回はU2のコンサート・ツアーが軸となって展開する映画の撮影中に起こるラブ・ロマンスを、ジョアノ監督自らの人生経験に基づきコミカルなタッチで描くそうです。U2自身、この映画を撮るため特別コンサートを開いて応援をしているそうです。私のU2ページは以下のアドレスにあります。もしよければお越しください。http://www.asahi-net.or.jp/~uz9y-ab/【erin】(「アイルランド友の会」メーリングリストに4月22,24日に掲載されたものを、ご本人達の了解を得て転載しました。)
(1998/4/18) タイタニックで、臆病な一等航海士として描かれていたスコットランド人ウィリアム・マードックに対し、彼の出身地Dalbeattie(スコットランドとイングランドの国境近くの町、ダンフリーズの直ぐ下)が抗議。彼は地元では1912年4月14日のヒーローとして有名だった。ハリウッドはお詫びに「マードック記念基金」として地元高校に5,000ポンドを寄付した。【S杉山】 (1998/3/20) ダブリンの宮谷です。今日(3月19日)のIrish Timesにアラン・パーカーの短いインタビューが載っていたのご報告します。僕は初耳だったのですが、アラン・パーカーが「アンジェラの灰」の監督をすることになったのですね。記事によると、アラン・パーカーは、ロケを是非ともアイルランドで行いたいと考えている。この件については現在交渉中で、話はほぼまとまりつつある。ただし、アイルランドのどこがロケ地となるかは未定(リムリックとは限らない)。今年の夏の終わりか秋のはじめに撮り始めたい。「子供の話なのでキャスティングはすごく難しい。主人公の少年は、年代に応じて3人の男の子が演じることになるだろう。父親と母親を誰が演じるかについてはまだ考えていない。」とのこと。また、「この映画は、中規模予算の映画になるだろう」とのこと。脚本は、フランク・マコート本人とLaura Jones(Henry Jamesの「The Portrait of Lady」、Peter Careyの「Oscar and Lucinda」の脚本を書いた人だそうです)。制作は、ハリウッドのParamount、Co-ProductionがPolyGram Filmed Entertainmentです。同じ面にもう一つ映画の話題が載っていて、Derry在住のDave Dugganという映画作家が脚本を書いた「Dance Lexie Dance」という作品がアカデミー賞の短編映画部門にノミネートされているそうで、Daveさんが昨日、近所のOxfamという有名なチャリティ関係のセコハン・チェーン店で数ポンドで受賞式用のスーツを買ったという話題です。記事はおもしろおかしく書いてありますが、映画の方は、あるプロテスタントの未亡人の一人娘がアイリッシュダンスを始め、彼女がリバー・ダンスのキャストに応募するのを未亡人が気乗りしないのだけど手伝っていく、というまじめなストーリーだそうです。【宮谷直樹】 (1998/3/17) 先日、新宿ツタヤのCD売り場で、Some Mother's Sonのサントラを発見。肝心の映画も早く日本公開してほしい。【マンザキ】 (1998/2/27) こんにちは。草原とボタンはいい映画ですね。けんかを通じて、生命とか友情とか誇りとかを学んでいく過程が、ていねいに描かれていたと思います。ところで一つわからないのですが。映画の中で「誇りを一番失わせるもの」としてボタンを奪うという設定になっていましたが、アイルランドでは男の子の誇り=ボタンという考え方があるのでしょうか。またボタンを失って帰宅した息子を父親はひどくしかりますが、ボタンが誇りにかかわるものだからなのでしょうか。ボタンがなければ裸というのもわかるけど、Tシャツという選択肢がないのは、アイルランドの服飾文化から当然なのでしょうか。【ナガヤマシゲキ】
ボタンを取られるとお母さんに直してもらわなければならない、というのが男の子には屈辱なんでしょうね。 (1998/2/23) アメリカの俳優だと思われがちな007のピアース・ブロスナンですが、故郷アイルランドで現在製作中の The Nephew に主演しています。共演はアイルランドの名優、シニード・キューザックとドナル・マッキャンで、この2人はベルトルッチの「魅せられて」でも夫婦の役で共演しました。この映画を日本国内で今年中に何らかのイベントか映画祭で公開するといううわさを小耳に挟みました。どなたかご存じの方は教えてください。【マンザキ】 (1998/2/23) 『アンジェラの灰』(Angela's Ashes)映画化についての第2報: 第1報をくださった【寺尾淳】さんの話では、母アンジェラの役にはアメリカの中堅女優ロージー・オドネルが決まったようです。 (1998/11/20) 朝日新聞社関係の企画で4月に東京都美術館で開催されるケルト美術展と連動して、ケルティック・フェスティバルのようなものが開かれるらしい、またケルト圏映画の上映会もあるんじゃないか、といううわさを小耳に挟みましたが、真偽のほどはわかりません。どなたかご存じの方は教えてください。【マンザキ】 (1997/11/25) 「スコットランド映画事情」--これは映画の題名ではないのですが、スコットランドでは歴史物の制作が流行っているそうです。今度は18世紀末フランス国王ルイ15世がジャコバイト支援のために送ったと言われている金をめぐって、湖に沈められたその金を探そうとする科学者と、それを阻止しようとする当時の関係者の子孫との映画を制作するとのこと。主演などはまだ決まっていない様です。【S杉山】「英国万歳!」誰か見た人いませんか?イングランドの話ですけどここにアイルランド、スコットランド、ウェールズの話は出てきませんか?面白そうなんだけどなあ。【S杉山】
(1997/11/27) 原題は「The Madness of King George」、その質素(どこが?)な生活ぶりから「農夫ジョージ」とあだ名されて英国民に人気のあったジョージ3世が強度の痴呆症状を示したので巻き起こる王室と議会の大騒動劇です。長い戦争の後アメリカ植民地を失い(つまりアメリカ合衆国が独立し)それを認めたくないという現実逃避も原因だったみたいです。ピット首相の地位を狙う反国王派のフォックス氏は、アメリカとの通商再開、奴隷貿易の禁止など今にして思えば開明的な政策を掲げて、「何もさせてもらえないうちに年食ってしまった」プリンス・オブ・ウェールズ(よくまあ肥えたこと!ルパート・エヴェレット)を摂政に据える法案を議会に提出します。フォックスや皇太子の政策は20世紀の我々の目には正しいのに、18世紀の目には彼らは悪役なんですよね。それと同じで、ジョージ3世の痴呆が収まらずに摂政政治が実現していたら(つまり劇としてはアンハッピー・エンドになっていたら)、クロムウェルの時みたいな流血を伴わずに漸進的に王政から近代的共和制に移行するチャンスだったのかもしれません。いずれにしても王室スキャンダル最高潮の今だからこそ大笑いできる風刺劇。細部のおちょくりも利いていて面白いです。ナイジェル・ホーソーンとイアン・ホルムの火花散る演技バトルも見もので、イギリス映画の醍醐味です。ヘレン・ミレンは2度めのカンヌ女優賞を取りました。最後になりましたが、アイルランド/スコットランド度数はゼロでした。フィッツロイというノルマン系の名前の家臣が登場しますが、たいした役ではありません。【マンザキ】 古い為記憶があやふやで申し訳ないのですが「ツインピークス」がドルイドのサクリファイスの儀式を模した殺人方法とか、グラストンベリーがどうのこうのといったセリフが出て来たりしてキーワードとしてケルトが使われていたと思います。【Erin】
そのへんのこと、すっきりさせたいなあ。私も当時すっかりはまって、全14巻+パイロット版1巻のビデオ全部と「ローラ・パーマー最期の7日間」を見に行った(初日の混雑は「もののけ姫」といい勝負だった)ものです。でももう一度チェックし直す元気はないのです。「ツイン・ピークスならまっかせなさい!」というマニアの方の解説をお待ちしています。【マンザキ】 (1997/11/11) Schiller原作の劇場版「メアリー女王」が映画化。主演メアリー女王の役にはMeryl Streep。エリザベス1世の役にはGlenn Close。ディレクターにはロンドン国立劇場のRichard Eyreが決定したそうです。--以上はRampantというスコットランドのHPからのニュースです。【S杉山】 だいぶ前にテレビで確かアランパーカー監督で、ダブリンが舞台の映画の紹介を見た記憶があるのですが。ストーリーはアイルランドがワールドカップ出場を賭けて戦っている時、ダブリンの下町のパブや、家族揃って自宅で、テレビでサッカーを見て大騒ぎしている・・。そんな感じだったような・・。(すいません。訳わかんないですね。)実はボク、大のサッカーファン(オタクとも言う)で、すっご〜く!楽しみにしていたんですが、劇場でやってたという記憶がありません。もしかして未公開だったのか?それとも人知れず公開してたのか?ず〜っと気になってたんですが、このようなマニアックなページを見つけて、たまらずメールを書きました。もし知っていたら教えて下さい〜。【ほその】
アイルランドがワールドカップ(1990年、イタリア)出場をかけて戦っているとき、パブでサッカーを見ながら大騒ぎしている映画といえばThe Vanのことじゃないかと思うのですが。ただ監督はアラン・パーカーではないです。アラン・パーカーがダブリンを舞台に撮ったザ・コミットメンツと原作者が同じなのですが(ロディ・ドイル)。失業した中年男2人が古いバンを買って、移動ハンバーガーショップを開店、珍騒動を巻き起こすというストーリーです。ワールドカップ・イタリア90(サッカー)のアイルランドチームを応援するダブリンの庶民の様子がビビッドに描かれているので、サッカーファンは必見です。【みやたに】(ダブリンからメールをくださいました。) (1997/8/22) 『アンジェラの灰』(Angela's Ashes)の映画化: アメリカでは映画化の契約がすでに締結されました。「身代金」のスコット・ルーディン、「コクーン」のデビッド・ブラウンの2人が100万ドル(1億1800万円/意外に少ない)で映画化権を獲得して共同プロデューサーになり、スタッフやキャストの選定に入っています。注目のお父さん役は、同じ北アイルランド出身のピアース・ブロズナンが最初に想定されましたが、アルコールで堕落していく役にしては美男子すぎるという理由で構想から外され、クライング・ゲームのスティーブン・レイが選ばれた模様です。【寺尾淳】 「ダニー・ボーイ」という曲について、教えていただけないでしょうか。アイルランドの映画によく出てくるように思うのですが、アイルランドの古い民謡か何かなのでしょうか。ちなみに「ストレート・トゥ・ヘル」や「白馬の伝説」「ミラーズ・クロッシング」「ザ・クーリエ」等の中でも使われていました。【Edie】「ダニー・ボーイ」の原曲は"London Derry Air"というアイルランド民謡です。アイルランド北西部(北アイルランド)の州、ロンドンデリーの名を取ったこの歌は1855年にアイルランドの民謡収集家ジョージ・ペトリーによって出版されましたが、1913年、ウエーザリーが「ダニー・ボーイ」の歌詞をつけ、アイルランド出身のテノール歌手ジョン・マコーマックの愛唱歌として有名になりました。第二次世界大戦中にはビング・クロスビーのレコードでリバイバルし、近年ではハリー・ベラフォンテが歌って有名になり、100曲以上の多くのレコードが出ています。映画では、「ミラーズ・クロッシング」等の他に、「ファミリービジネス」「メンフィス・ベル」「美女ありき」などで使われています。「ファミリービジネス」ではお葬式の際の歌として使われていました。【野村雅之】
「エンジェル」のアメリカ公開タイトルがずばり"Danny Boy"です。古いアメリカ映画で「ダニー・ボーイ」というタイトルだけが確認されているものもあります。セルジオ・レオーネの「ウェスタン」にもアイルランド移民の娘が口ずさむシーンがありますが、この映画のストーリーは1800年代半ばですから、野村さんの説明に照らして考えると時代考証的に間違ったようです。「ダニー・ボーイ」を使用している映画が他にもありましたら、アイルランド関連映画じゃなくても構いません、どんどん教えてください。【マンザキ】 (1997/8/22) 私はガブリル・バーンのファンで彼の作品をネット上で検索しているうちに、このHPに出会いました。Exquire(エスクァイア日本版)1996年6月号にバーンのインタビュー記事が掲載されているのですが、それによりますと"故ケネディ大統領が祖先の地であるアイルランドを訪れた際、人妻と束の間の恋におちるという実話に基づくファミリードラマ"を初監督するとのことでした。バーン曰く「アイルランドでは誰でも知っている、'61年に本当にあった話なんだ。彼女の夫は戦地にいて、映画は11歳の息子の目を通して描かれる(略)」とのことです。【Edie】
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