IRISH-ON-FILM INDEX


ジョン・レノン/青春のビートルズ In His Life: The John Lennon Story
2000年 アメリカ 85分 TV
デヴィッド・カーソン監督 フィリップ・マックィラン ブレア・ブラウン クリスティン・カヴァナー ダニエル・ンマッゴウワン マーク・ライス・オクスリー リー・ウィリアムズ ジェイミー・グローヴァー クリスチャン・イーリー

アイルランド人の船乗りの父が失踪し、リヴァプールの伯母の家で育ったジョン・レノン。1957年、高校生の時、近所に住む実母にギターを買ってもらい、やはりアイルランド系で歌のうまいポール・マッカートニーと出会った彼は、伯母には不良だと詰られながら、バンドを組んでエルヴィス・プレスリーのコピーを始める。【マン】


グッドフェローズ Goodfellas
1990年 アメリカ 146分 R
マーティン・スコセッシ監督 レイ・リオッタ ロバート・デ・ニーロ ジョー・ペシ ロレイン・ブラッコ ポール・ソルヴィーノ フランク・シヴェロ トニー・ダロウ

同じ監督の大作“アイリッシュ・ギャングの黎明編”「ギャング・オブ・ニューヨーク」を見るなら、こちらの“黄昏編”も必見。ニューヨーク・ブルックリン生まれの実在のギャング、ヘンリー・ヒル(レイ・リオッタ)は、近所に住むシシリアン・マフィアのボス、ポール・シセロ(ポール・ソルヴィーノ)の手下として働きながら成長し、ユダヤ人の中産家庭の気性の激しい娘カレン(ロレイン・ブラッコ)と結婚する。ヘンリーの母はシシリアンだが、父は実直なアイリッシュなので、生粋のシシリアンしか「ファミリー」と認めず、シチリア島の親戚まで身元調査をするというマフィアの正式な構成員になることができない。やはりアイリッシュのジミー・コンウェイ(ロバート・デ・ニーロ)、生粋のシシリアンだが精神不安定でむやみに人殺しをするトミー・デヴィート(ジョー・ペシ)と組んで、アメリカ犯罪史上最高額と言われるJFK空港ルフトハンザ現金強奪を成功させるなど、シセロの有能な「グッドフェラ」(良い友人)として一目置かれていたが、シセロに固く禁じられていた麻薬密売に手を出してドジを踏み、我が身の生命を守るためにFBIの司法取引に応じて証言する。【マン】


グレート・ウォーリアーズ Vercingetorix/Druids
2001年 フランス、カナダ 114分 R
ジャック・ドルフマン監督 クリストフ・ランベール(クリストファー・ランバート) クラウス・マリア・ブランダウアー マックス・フォン・シドウ イネス・サストレ

「ガリア戦記」のユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)の最大の敵、ローマ軍のガリア侵略に反旗を翻したガリア諸部族連合軍の王ウェルキンゲトリクスが主人公。ビデオの箱には「ブレイブハート」のメル・ギブソンみたいに、格子柄のマントを着たクリストファー・ランバートの勇姿が。だが戦略史上有名なアレシアの決戦にしても、援軍待ちの篭城中に、連合の部族長たちは大酒を飲んでは内輪揉めの喧嘩をするわ、戦闘シーンも先陣争いの抜け駆けでダラダラと始まるわ、大戦闘のアクションシーンは省略されて、次のシーンはもう死屍累々…という感じで、さすがヨーロッパ製フィルムだけに古代ケルト的な衣装や小道具、行事や風習の再現には凝っているのだが、合戦シーンでは脱力する。マックス・フォン・シドウの大祭司(ドルイド)はそれなりに貫禄があった。【マン】


ラスト・タイクーン The Last Tycoon
1976年 アメリカ 122分
エリア・カザン監督 ロバート・デ・ニーロ ロバート・ミッチャム イングリッド・ブールティング テレサ・ラッセル トニー・カーティス ジャンヌ・モロー ジャック・ニコルソン ドナルド・プレザンス レイ・ミランド ジョン・キャラダイン

スコット・フィッツジェラルド原作、1930年代のハリウッドのメジャー映画撮影所が舞台。ニューヨーク出身の若手の映画プロデューサー、モンロー・スター(ロバート・デ・ニーロ)は、過去2年間に制作した映画が当たって会社に多大な利益をもたらし、撮影所長パット・ブレイディ(ロバート・ミッチャム)の信望も厚く、そのうえ人気女優だった妻を亡くした彼にはブレイディの娘(テレサ・ラッセル)が結婚してもらいたがってつきまとっていた。アイルランド系のブレイディがユダヤ人であるスターの才能を最初に見い出して天才と呼んだことを、ブレイディ自身が「アイルランド人の思いやりさ」と説明するセリフが出る。だが利益よりも作品の質を重視した映画作りに転じ、全てに完璧主義を発揮して、撮影途中で監督や脚本家(ドナルド・プレザンス)を首にしたスターを、ブレイディは危険な暴君と見るようになる。そのうえスターは偶然出会った、映画には興味がないという謎の美女キャスリーン・ムーア(イングリッド・ブールティング)に恋をする。スターがキャスリーンと初めて言葉を交わした時、「君はアイルランド人?」「長年ロンドンに住んでいたの。」というセリフがあるが、その時点でスターはまだ彼女の名前も知らず、イングリッシュ・アクセントで喋る彼女になぜ「アイルランド人?」と聞いたのか根拠がわからない。終盤、ハリウッドに脚本家組合を結成させようとニューヨークから来た共産党員の脚本家を演じるジャック・ニコルソンと、共産主義者を憎悪するスター役のデ・ニーロとの演技対決がちょっとした見もの。アンジェリカ・ヒューストンも端役で出演の豪華キャスト。【マン】


グッドモーニング・ベトナム Good Morning, Vietnam
1987年 アメリカ 119分 R
バリー・レヴィンソン監督 ロビン・ウィリアムズ フォレスト・ウィテイカー トゥン・タン・トラン チンタラ・スカパタナ ブルーノ・カービー ロバート・ウール J・T・ウォルシュ ノーブル・ウィリンガム ク・バ・ニュエン

ベトナム戦争が泥沼化した頃、軍人のクロンナウアー(ロビン・ウィリアムズ)はGI向けラジオ放送のディスクジョッキーとしてサイゴンに赴任、早口のお笑いとロックの選曲と痛烈な風刺で兵士たちの絶大な人気を得る。サイゴン市内で米軍兵士の溜り場となっているカフェの主人ジミー・ワー(ク・バ・ニュエン)が香港で仕立てたという派手な緑色の背広を着ている姿を、「レプラコーン(アイルランドのおじさん妖精)みたいだ」とからかったりする。そのジミー・ワーのカフェがプラスチック爆弾で爆破され、米兵、サイゴン市民の双方に多数の死傷者が出た時、南ベトナムでのテロの事実(アメリカにとって戦況の悪化)を隠したがる軍上層部が「公式発表ではない」と報道を禁じたのに、現場に居合わせたクロンナウアーは本番のニュースで事実を喋ってしまい、DJをクビになる。兵士たちの抗議の投書の嵐で上官は彼のDJ復帰を決めるが、彼自身は馬鹿らしくてやってられない気分。そうやってサイゴン市内をブラブラしている時、危険な前線に送り出される年若い兵士たちを載せたトラックと道で出会い、兵士たちに求められるままにその場でDJを始める。「まるでお子様番組の司会者だな」と言いながら、トラックに乗る若者たちに次々と名前と出身地をインタビュー。ひとりが急に尋ねられて慌てて「オ、オ、オマレー、パトリック・オマレー」と泡食ったのを受けて、「楽しくなる名前だ。アイルランド男だがまだ童貞だ。カトリックだから未体験のままベトナムだ。」とやって笑わせる。その後クロンナウアーは軍のDJに復帰する。【マン】


ベロニカ・ゲリン Veronica Guerin
2003年 アメリカ、アイルランド、イギリス 98分 R
ジョエル・シューマッカー監督 ケイト・ブランシェット コリン・ファレル ブレンダ・フリッカー キアラン・ヒンズ ダラー・ケリー ローレンス・キンラン ジェラード・マクソーリー

1996年にアイルランドで実際に起きた事件で、日本でも2002年に世界のビックリニュースの類を集めたバラエティ番組の再現ドラマで紹介されたので、凄絶な結末を記憶する方も多いでしょう。ダブリン・サンデー・インデペンデント紙の記者ヴェロニカ・グェリン(ケイト・ブランシェット)はダブリンの麻薬売買を一手に握る組織犯罪のボス、ジョン・ギリガンを執拗に追う。追い詰められたギリガンは手下にヴェロニカの自宅(夫と子供がいる)を襲撃させて彼女に警告を発するが、彼女は追求をやめない。【マン】


モーヴァン Morvern Callar
2002年 イギリス 97分
リン・ラムジー監督 サマンサ・モートン キャスリーン・マクダーモット レイフ・パトリック・バーチェル ダン・カダン キャロリン・カルダー ジム・ウィルソン ドリー・ウェルズ ルビー・ミルトン

原作は話題にもなったので、読んだ人もいるのではと思いますが、原作はサマセット・モーム賞を受賞した、スコットランド生まれのアラン・ウォーナー。オーバン育ちのグラスゴー大学出身。ストーリーは、恋人が自殺し、残されたモーヴァンという女の子が、彼が遺言で「出版社に送ってくれ」と残した小説を、自分が著者になりすまして、売ってしまうというもの。簡単に書くとこうですが、これまた遺言で「葬式代に」と残したお金も、友人とのバカンスに使ってしまう。オーバンという港町のスーパーで、本当に平凡に生きてきた女の子が、恋人の死と残したもので、生き方を変えていくという話。主人公はサマンサ・モートン。彼女の友人役は、グラスゴーの町でスカウトしたという、演技経験のないキャスリーン・マクダーモット。監督は「ボクと空と麦畑」のリン・ラムジー。私は夏のオーバンしか知らなかったので、雪の降る、凍りつきそうに寒そうなこの映画でのオーバンの姿に感じるものがありました。国内外から観光客の集まる夏はいざ知らず、凍てつくくらい冬の地方の港町の閉塞感がじんわりと感じられたというか…。【pokichi】


ブラディ・サンデー Bloody Sunday
2002年 イギリス、アイルランド 107分 R
ポール・グリーングラス監督 ジェームズ・ネスビット アラン・ギルディ ジェラード・クロッサン メアリー・モウルズ カーメル・マッキャリオン ティム・ピゴット・スミス ニコラス・ファレル クリストファー・ヴィリアーズ ジェームズ・ヒューイット デクラン・ダッディ エデル・フレイザー ジョアンヌ・リンゼイ

1972年1月30日、北アイルランドのデリーで「血の日曜日事件(Bloody Sunday)」が起きた。カトリック市民による差別撤廃を目的とした公民権運動のデモに英国軍が無差別に発砲し、多数の死傷者を出した事件である。北アイルランド紛争を激化させたこの事件に関する映画が製作されているということは、デリーのBloody Sunday Trust(BST)で働く遺族から聞いていた。私がこのBSTを支援し始めてから約1年後のことだった。
2002年、事件からちょうど30年が経ち再調査が着々と進められてはいるものの、まだ先が見えにくい状態の最中、Bloody Sundayの犠牲者を支援する人たちは、この映画に対して大きな期待を寄せていた。しかし私は正直なところ、これは30周年記念のイベントの一環だろうとしか思っていなかった。
2002年3月、デリーのBSTと私のBST支援活動を支えてくれている日本人支援者たちからいきなりメールが届いた。なんと、この映画『Bloody Sunday』がベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞を受賞したというのだ。日本の新聞では『千と千尋の神隠し』が同映画祭史上初のアニメ映画として金熊賞を受賞したことばかり大きく取り上げられていて、一社の新聞社だけが『千と千尋〜』の記事の中で一言、“『Bloody Sunday』も受賞した”と書いてあっただけだった。
以前から思っていたが、日本の北アイルランド紛争に関する注目度はこんなものなのかとさらにがっくり肩を落としたものの、そんなことはもとより、とにかく受賞に関する驚きは物凄く大きかった。まさか世界三大映画祭で『Bloody Sunday』が最高の栄誉に輝くなんて寝耳に水どころではなかった。大きな評価を得るだろうとは思ってはいたが、まさか金熊賞を受けるとは正直思っていなかったのだ。
この物語はノンフィクションであり、真実をベースに作られているので、当時の様子が手に取るようにわかる。映画は事件の起こる前日、デモ行進を行うカトリック側の公民権協会の記者会見から始まる。この運動の先導者であるクーパー役を演じているジェームズ・ネズビッドは、『ウェイクアップ!ネッド』などに出演し、北アイルランドではシリアスなものからコメディまで手がける著名俳優である。この記者会見でクーパーは「カトリック側は暴動や混乱を引き起こす気は全くない。今まで行われてきた不正な差別を撤廃するための、平和に溢れたカーニバルのような行進なのでどうか理解してほしい。しかし正義は必ず勝つ」と堂々と宣言し、公民権運動の象徴的な歌『We shall overcome』がにこやかに合唱された。
一方、英国軍側というと“抑制意欲満々”の記者会見。「少しでも騒ぎを起こすような者を見つけたら、直ちに我々は行動に出て、いかなる乱闘騒ぎも決して許さない」。このように強圧的な態度で臨もうとしていた。
映画はシネマ・ヴェリテ方式(ハンドカメラや街頭録音などによって現実をありのままに描く手法)を用いており、まるで映画を観ている者が現実にその場にいるような錯覚に陥る。この方法によって、場面はカトリックの公民権デモ側と英国軍側とを数分おきに交互に映し出されるが、公民権側ではデモに参加する一般市民(のちに犠牲者となってしまう)の生活や彼らの周りの人間模様も随所に描かれており、自然と感情移入してしまう。
あくまでも平和・非暴力なカトリック公民権を主張するクーパーに賛同する人がほとんど。しかしこんな生易しいやり方では何も変わるわけがないと、何かを企む“無鉄砲派”もいて、そんな彼らをクーパーは必死で食い止めようとする。英国軍はといえば、特定のグループにより初めから陰謀が企てられていた。しかし中にはその陰謀にうっすらと気づき、何とか阻止しようとする者もいれば、狂った兵士たちを沈静化させようとする兵士もいた。
本当にこんな非人道的なことが実際になされたのか?この映画にはとても信じ難い場面が度々出てくる。これは架空の物語ではないはずだが?これは本当に人間が人間に対して行ったことなのか?同じ人間として哀しく思え、悲嘆にくれてしまう。
発砲が起こり、かなりの死傷者が出ている時点で、ある男が負傷者を助けようと周りの者を振り切り、英国軍に対してハンカチを振りながら、「もう止めてくれ」と懇願した。なのに顔面を撃たれ、即死する。その後、彼の遺体に公民権運動の青と白のバナー(横断幕)がかけられるのだが、バナーは赤い血でにじみ、皮肉なことにユニオン・ジャック(英国旗)の色になってしまう。倒れてすでに死亡している市民に対して、近距離から数発発砲する兵士たち。その後引きあげた英国兵士たちのお祭り気分。片や病院では死傷者でごったがえし、涙と悲しみに溢れる人々。1人1人を抱きしめ、慰めるクーパーの絶望感は言葉で尽くし難い。
英国側の隠蔽工作は着々と進み、口裏合わせが行われる。カトリック市民側の計り知れない怒りと痛み。満員電車のように、すし詰め状態になった葬儀の会場である教会。そして英国側は事件を正当化するため、デモを行った人(死亡者たち)が最初に発砲したので、自己防衛でやむをえず応戦したとでまかせを言う。家族の一員を殺害されたうえ、無実の罪をきせられた遺族の悔しさ…。
事件後、クーパーは記者会見を開き、こう言った。「27人が銃撃され、そのうち13人は死亡しました。これは無実の者に対する大量虐殺です。昨日の行為で公民権運動は破壊され、IRA(アイルランド共和軍)を勝利に導きました。なぜなら、これをきっかけに全都市にいる若者がIRAへ参加してしまうからです。」
映画『Bloody Sunday』が一番言いたかったことは何か。この記者会見で当時、公民権運動に力を注いだ、後の若手女性議員バーナデット・デブリン女史が怒りを込めて締めくくった。「死亡者、遺族、負傷者、すべてを代表して言います。正義がなされない限り、私たちは決して、決して休まることはない、と。」
確かに哀しい映画である。が、北アイルランドで一体何が起こったのか、架空ではない真実の物語に目を向け、紛争を直視するには大変貴重な映画であることは言うまでもない。歴史をしっかり押さえ熟視することは、未来への展望につながり、同時に私たち現代人に教訓を与えてくれる。その意味でこの映画は、いまだ不透明さをはらませる北アイルランドの将来に何らかのインパクトを与え、個々がこの事件から何か貴重なことを学び得るにちがいない。【金子郁子】(大分県アイルランド研究協会会報第12号(2002年発行)よりご本人の了解で転載)


タワー・オブ・タイタンズ Tower of the Firstborn/I Guardiani del Cielo
1998年 フランス、イタリア 123分 TV
アルベルト・ネグリン監督 ピーター・ウェラー ベン・クロス マルコ・ボニーニ アイオン・スカイ ガイ・ランカスター ロミナ・モンデッロ

第1次大戦当時のトルコ領で、砂漠に眠る伝説の巨人の塔を各々に探し求めるイギリス人兄弟。考古学者の兄(ピーター・ウェラー)は単なる知的好奇心から、だがフランス外人部隊に所属する弟(ベン・クロス)は、塔に秘められた未知のパワーで世界征服を企み、兄を度々裏切って死の危機に陥れる。ピーター・ウェラーが行方不明になり、塔の場所が記された古文書を解読できる娘(アイオン・スカイ)は、塔は宇宙人の遺物に違いないと主張するアイルランド人の天文学者(ガイ・ランカスター)が操縦する2人乗り飛行機で砂漠にやって来るが、先祖代々塔を守護する部族の王子(マルコ・ボニーニ)と恋仲に。途中、飛行機が砂漠に不時着してサバイバルするうちに固い友情で結ばれたアイルランド人と王子。翼を失った機体に国旗(どの国の旗だったか忘れた)の帆を張り、サンドサーフィン状態で危機を脱出、王子はそれを「アイルランドの船」と称えたりする。他に献身的なトルコ人女性や外人部隊、欲張りな首長など登場人物が多くてストーリーが散漫。「ハムナプトラ」二番煎じの冒険活劇。【マン】


エクスカリバー戦記 Prince Valiant
1997年 アイルランド、イギリス、ドイツ 91分
アンソニー・ヒコックス監督、出演 スティーヴン・モイヤー キャスリン・ヘイグル トーマス・クレッチマン エドワード・フォックス ウド・キアー ロン・パールマン ワーウィック・デイヴィス ジョアナ・ラムリー ギャヴァン・オハーリヒー

アメコミが原作のアーサー王と円卓の騎士たち外伝。ガウェイン卿(アンソニー・ヒコックス)の従者がじつはゲルマンの国の王子で、魔女モーガンに操られたヴァイキングに占領された祖国を救いに行く。ジャイアント俳優ロン・パールマン、ドゥワーフ俳優ワーウィック・デイヴィス、二枚目SM怪優ウド・キアーといった怪奇映画のベテラン陣も出演。主なロケ地はウェールズとドイツ国内のようで、どのへんがアイルランド製なのか不明。【マン】


ミーンマシーン Mean Machine
2001年 アメリカ、イギリス 98分 R
バリー・スコルニック監督 ヴィニー・ジョーンズ デヴィッド・ケリー デヴィッド・ヘミングス ラルフ・ブラウン ヴァス・ブラックウッド ロビー・ギー ジョフ・ベル ジョン・フォージハム サリー・フィリップス ダニー・ダイヤー ジェイソン・フレミング ジェイソン・スタットハム マーティン・ウィンブッシュ

元イングランド代表サッカーのキャプテン、ダニー・ミーンが、荒れた生活の後、酒酔い運転と警官への暴行で刑務所に送られ、この元ヒーローを監督に看守チーム対囚人チームの対決に!というお話。囚人チームのメンバー集めでは、対立する囚人の別グループの中でスコットランド人らしいチブが「スコットランド人はこうゆうときに団結して国家を統一したぞ」と言われる。またキーパーに抜擢される23人殺しのサイコ野郎モンクは「グラスゴーで忘れられない過去があるらしい」。過去ドイツ戦で、試合をぶち壊した経験があるらしい主人公は「スコットランドでは英雄だ」と言って笑われる。つまりイングランドの大敗をスコットランドが喜んだという訳だろう。主人公と仲良くなる老囚人や逆に敵対する悪役は、元爆弾魔だったということでひょっとするとIRAがらみかもしれない。サッカーを題材にした映画は何作か見たが、この映画の登場人物は皆うまいので見応えある。最後のシュートは、、、ああ、言いたいけど言えない!お薦め!【S杉山】


マイノリティ・リポート Minority Report
2002年 アメリカ 145分
スティーヴン・スピルバーグ監督 トム・クルーズ コリン・ファレル スティーヴ・ハリス マックス・フォン・シドウ サマンサ・モートン キャスリン・モリス ジェシカ・キャプショウ ニール・マクドナー

主人公アンダートン(トム・クルーズ)と対立する司法省のウィットワー(コリン・ファレル)がダブリン出身だという話をする。役者本人もダブリン生まれ。逃げる主人公が町を行くと、壁面に映し出されたインタラクティブ・コマーシャルが呼びかける。「ジョン・アンダートンさん、こんな時こそギネスをどうぞ。」【S杉山】

アイルランドの出世俳優コリン・ファレルが出ているのご存知ですよね。映画の中で、彼の父親は神父でダブリンでテロによって死んだという設定でした。他にもちょっとニヤリとするアイルランド・ネタが。【erin】


命ある限り The Hasty Heart
1949年 イギリス 102分
ヴィンセント・シャーマン監督 ロナルド・リーガン パトリシア・ニール リチャード・トッド アンソニー・ニコルズ ハワード・マリオン・クロフォード

私の2000/11/30の書き込みに、キルトをめくられるスコットランド兵が登場する東南アジアを舞台にした映画があると申しましたが、それは、49年イギリス製作の『命ある限り』(舞台はビルマ)でした。主演は当時ワーナーのロナルド・リーガン(後のレーガン大統領)、パトリシア・ニール、不治の病に冒され、病棟でバグパイプを吹き鳴らす、ひねたスコットランド兵を演じるのは、リチャード・トッドです。【Mustey Kurihallan】


大海賊 The Buccaneer
1958年 アメリカ 119分
アンソニー・クィン監督 ユル・ブリナー クレア・ブルーム チャールズ・ボイヤー インガー・スティーヴンス ヘンリー・ハル E・G・マーシャル チャールトン・ヘストン

第2次米英戦争におけるニュー・オリンズの戦いで、パッケナム将軍の部隊が、ジャクソン将軍のアメリカ軍陣地に向って進軍するシーンで、バグパイプ兵が登場します。このくだりは、TV『タイムトンネル』(NHK)でも扱われているのですが、このときの曲が映画と同じであったかどうか…?ご存知の方は、どうぞお知らせください。【Mustey Kurihallan】


コンバット:停車場の3日間 Combat!
1962〜1967年 アメリカ (TV)
ヴィック・モロー リック・ジェイソン ジャック・ホーガン ピエール・ジャベール ディック・ピーボディ スティーヴン・ロジャーズ コンラン・カーター トム・ローウェル シェッキー・グリーン ウィリアム・ブライアント

前・後編の2話にわたる、フランスのある停車場をめぐる攻防にイギリス軍が登場、スコットランド兵がラフ・ファイトを見せ、劣勢を挽回し勝利を収めるというもの。戦闘後、サンダース軍曹の分隊を見送るシーンは、バグパイプの演奏で締めくくられている。【Mustey Kurihallan】


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