IRISH-ON-FILM INDEX


007特集


007/ドクター・ノオ (旧題:007は殺しの番号) Dr. No1
1962年 イギリス 111分
テレンス・ヤング監督 ショーン・コネリー ウルスラ・アンドレス ジョゼフ・ワイズマン ジャック・ロード バーナード・リー ロイス・マクスウェル


007/ロシアより愛をこめて (旧題:007危機一発) From Russia With Love2
1963年 イギリス 118分
テレンス・ヤング監督 ショーン・コネリー ダニエラ・ビアンキ ロッテ・レーニャ ペドロ・アルメンダリス ロバート・ショー バーナード・リー ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン


007/ゴールドフィンガー Goldfinger3
1964年 イギリス 111分
ガイ・ハミルトン監督 ショーン・コネリー ゲルト・フレーベ オナー・ブラックマン シャーリー・イートン バーナード・リー ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン ハロルド・サカタ タニヤ・マレット


007/サンダーボール作戦 Thunderball4
1965年 イギリス 129分
テレンス・ヤング監督 ショーン・コネリー クローディーヌ・オージェ アドルフォ・チェリ ルチアナ・パルッツィ リック・ヴァン・ナッター マルティーヌ・ベズウィック バーナード・リー ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン ロナルド・カルヴァー


007は二度死ぬ You Only Live Twice5
1967年 イギリス 116分
ルイス・ギルバート監督 ショーン・コネリー 若林映子 丹波哲郎 浜美枝 カリン・ドール バーナード・リー ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン ドナルド・プレザンス

ボンドが整形手術で日本人に変身?執刀の若林映子が「メス!」でも「ガーゼ!」でもなく、日本語でいきなり「毛抜き!」と言う。誰だ、このセリフ書いたのは。【マン】


女王陛下の007 On Her Majesty's Secret Service6
1969年 イギリス 140分
ピーター・R・ハント監督 ジョージ・レイゼンビー ダイアナ・リッグ ガブリエレ・フェルゼッティ テリー・サヴァラス バーナード・リー ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン カタリナ・フォン・シェル ベッシー・ラヴ ジョアナ・ラムリー

007がスイスの敵アジトに潜入する際、極悪人の割には英国紋章院に正式に爵位を請求している俗な首領(テリー・サバラス)を利用し、「審査委員のヒラリー卿」になります。廷内で着替えるとジャケットにキルトというバリバリのスコットランド正装。キャラクターゆえ毎晩女性の部屋に忍び込み、お約束のシーンになるとベッド脇で「キャ〜本当だったのね・」と喜ばれる部分はサービスってことで(え〜っとキルトの話です...)。この作品よく酷評されているが、アクション映画としてはひどい程ではない。ただ、あのエンディングではショーン・コネリーも辛かっただろう。エンターテイメントを台無しにする原作通りのストーリーなのだろうが、逆にショーン・コネリーじゃないからあのエンディングにされたのかもしれない。また、「World is not enough」でピアーズ・ブロスナンが、「World is not enoughが家訓でね」と言っていたが、この作の紋章院の場面ですでにこのモットーの入ったボンド家の紋章が出てきた。【S杉山】

ジョージ・レイゼンビーはモデル出身のオーストラリア人。ケチョンケチョンにけなされて降番を余儀なくされたが、ボンドが真実の愛に目覚めて結婚するという異色のストーリー。


007/ダイヤモンドは永遠に Diamonds Are Forever7
1971年 イギリス 119分
ガイ・ハミルトン監督 ショーン・コネリー ジル・セント・ジョン チャールズ・グレイ ラナ・ウッド ジミー・ディーン ブルース・キャボット ブルース・グローヴァー パター・スミス バーナード・リー ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン レナード・バー ローレンス・ネイスミス


007/死ぬのは奴らだ Live and Let Die8
1973年 イギリス 121分
ガイ・ハミルトン監督 ロジャー・ムーア ヤフェット・コットー ジェーン・シーモア クリフトン・ジェームズ ジェフリー・ホルダー バーナード・リー ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン


007/黄金銃を持つ男 The Man With the Golden Gun9
1974年 イギリス 125分
ガイ・ハミルトン監督 ロジャー・ムーア クリストファー・リー ブリット・エクランド モード・アダムズ ハーヴ・ヴィレチャイス クリフトン・ジェームズ リチャード・ルー マーク・ローレンス バーナード・リー ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン


007/私を愛したスパイ The Spy Who Loved Me10
1977年 イギリス 125分
ルイス・ギルバート監督 ロジャー・ムーア バーバラ・バック クルト・ユルゲンス リチャード・キール キャロライン・マンロー バーナード・リー ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン


007/ムーンレイカー Moonraker11
1979年 イギリス 126分
ルイス・ギルバート監督 ロジャー・ムーア ロイス・チャイルズ マイケル・ロンズデイル リチャード・キール コリンヌ・クレリー バーナード・リー ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン


007/ユア・アイズ・オンリー For Your Eyes Only12
1981年 イギリス 127分
ジョン・グレン監督 ロジャー・ムーア キャロル・ブーケ チャイム・トポル リン・ホリー・ジョンソン ジュリアン・グローヴァー ジル・ベネット キャサンドラ・ハリス ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン ウォルター・ゴテル

コンテッサ役のキャサンドラ・ハリスは当時ピアース・ブロスナンの妻だった。1991年に39歳で病没。【マン】


ネバーセイ・ネバーアゲイン Never Say Never Again番外
1983年 アメリカ 137分
アーヴィン・カーシュナー監督 ショーン・コネリー クラウス・マリア・ブランダウアー マックス・フォン・シドウ バーバラ・カレラ キム・ベイシンガー バーニー・ケイシー アレック・マッコウエン エドワード・フォックス ローワン・アトキンソン

これはイーオン社ではなくワーナーが作ったから番外とされている。内容は「サンダーボール作戦」のリメイクだが、バーバラ・カレラの悪女ぶりが凄いので人気がある。【マン】


007/オクトパシー Octopussy13
1983年 イギリス 130分
ジョン・グレン監督 ロジャー・ムーア モード・アダムズ ルイ・ジュールダン クリスティナ・ウェイボーン カビル・ベディ スティーヴン・バーコフ ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン ヴィジャイ・アムリットラージ

ピアース・ブロズナン(当時30歳)への主役交替が契約問題でキャンセルになり、一度は引退宣言したロジャー・ムーア(当時56歳)が続投した。それにしても「8つのプッシー」って原題が下品。【マン】


007/美しき獲物たち A View to a Kill14
1985年 イギリス 131分
ジョン・グレン監督 ロジャー・ムーア クリストファー・ウォーケン タニヤ・ロバーツ グレース・ジョーンズ パトリック・マクニー パトリック・ボーショー フィオナ・フラートン アリソン・ドゥーディ ロイス・マクスウェル デズモンド・リュエリン ロバート・ブラウン ウォルター・ゴテル ドルフ・ラングレン


007/リビング・デイライツ The Living Daylights15
1987年 イギリス 130分
ジョン・グレン監督 ティモシー・ダルトン マリアム・ダボ ジェローン・クラッベ ジョー・ドン・ベイカー ジョン・リス・デイヴィーズ アート・マリク アンドレアス・ウィスニエフスキー デズモンド・リュエリン ロバート・ブラウン ジェフリー・キーン ウォルター・ゴテル


007/消されたライセンス Licence to Kill16
1989年 イギリス 133分
ジョン・グレン監督 ティモシー・ダルトン ケアリー・ロウエル ロバート・ダヴィ タリサ・ソト アンソニー・ザーブ フランク・マクレイ エヴァレット・マクギル ウェイン・ニュートン ベニチオ・デル・トロ デズモンド・リュエリン デヴィッド・ヘディソン プリシラ・バーンズ


ゴールデンアイ GoldenEye17
1995年 イギリス、アメリカ 130分
マーティン・キャンベル監督 ピアース・ブロズナン ショーン・ビーン イザベラ・スコルプコ ファムケ・ヤンセン ジョー・ドン・ベイカー ジュディ・デンチ ロビー・コルトレイン チェッキー・カリョ ゴットフリード・ジョン アラン・カミング デズモンド・リュエリン サマンサ・ボンド

M(MI-6長官)が女性(ジュディ・デンチ)に。この時期、実在のMI-5長官も女性だったことが判明している。【マン】


トゥモロー・ネバー・ダイ Tomorrow Never Dies - 18
1997年 イギリス、アメリカ 119分
ロジャー・スポッティスウード監督 ピアース・ブロスナン ジョナサン・プライス ミシェル・ヨー(ミシェル・キング) テリー・ハッチャー ゲッツ・オットー ジュディ・デンチ デズモンド・リュエリン サマンサ・ボンド ジョー・ドン・ベイカー

1998年1月27日東京でピアース・ブロスナンとミシェル・ヨーの舞台挨拶付きのプレミアム・ショーをご覧になった【花井】さんのお話では、従来と違いジェームズ・ボンドの人間的な面が描かれた作品だということです。

大作主義を諦めて「しょせんB級アクション俳優」のピアース・ブロスナンの身の丈に合ったスケールにシェイプアップし、肩がこらずに楽しめる。だがジェームズ・ボンドお得意のダンディズムやブリティッシュ・ブランドも捨ててしまったのはちょっと惜しい。ボンドはスコットランドの上流階級出身という原作の人物設定は片鱗すら残っていないので、残念ながら本作からはマークを外さざるをえなかった。ただ一箇所、ボンドが英国海軍中佐の制服姿で登場するシーンがある。【マン】


ワールド・イズ・ノット・イナフ The World Is Not Enough 19
1999年 イギリス、アメリカ 128分
マイケル・アプテッド監督 ピアース・ブロスナン ソフィー・マルソー デニーズ・リチャーズ ロバート・カーライル ジュディ・デンチ サマンサ・ボンド ロビー・コルトレーン マリア・グラシア・クシノッタ デズモンド・リュエリン ジョン・クリーズ

なのは、MI-6司令部があるスコットランドの古城が登場し、石油王の葬儀にもバグパイプが吹かれるから。スコティッシュの俳優ロバート・カーライルの役は、左右の脳の隙間に弾丸が入ったまま苦痛を感じなくなった東欧のテロリストで、スコットランドとは関係ない。「ロシアより愛をこめて」(1963年)から全作に登場してきたQ(デズモンド・リュエリン)がいよいよ引退表明し、R(ジョン・クリーズ)を後任として紹介する。85歳のリュエリンに「若い者」と呼ばれるクリーズだが、お馴染みのモンティ・パイソンの頃からするとずいぶんと老けたものだ。1914年生まれのリュエリン Desmond Llewelyn は、引退宣言したこの映画のアメリカ公開中1999年12月19日に本当に他界してしまった(交通事故)。は炭坑夫の息子だったという生粋ウェールズ人のリュエリンに捧げる。【マン】

(2000/1/11)「007」の新シリーズ見てきました。まあ、映画の質とかそういうものは別として、このサイトのファンなら笑っちゃうのが、映画に出てくるバグパイプ型の武器。キルトに身を包んだバグパイパーがあっという間に、戦士に早がわりってなオースティン・パワーズもびっくりなシーンもあります。それから、MI6のスコットランド支部がエーラン・ドーランキャッスル(発音は諸説ありますが)。あと、スコットランドでのバグパイパーつきの、お葬式シーンもあります。ロバート・カーライル・ファンとしては、ボンドの敵役なのに、出演者のソフィー・マルソーにおいしいところをみんなもっていかれて影が薄いのが寂しかったっす。プレスシートによるとピアース・ブロスナンが初めて007を見たのは『ゴールド・フィンガー』で、アイルランドのパットニー・ハイストリートの劇場だそうですが、これってダブリンなんですかね?私はわかりません。それにしても、イギリスの諜報部員のオフィスって、アンティークなしつらえが好きなんですかね。スコットランド支部もハイテクとアンティーク家具が共存してましたが、『氷の接吻』というユアン・マクレガー主演の映画でもオフィスはそんな感じでした。私結構このセンスが好きなんですが。【pokichi】

(2000/2/5) 海外出張の途上、たまたまそこにあったナヴァンという、何の変哲もない、アイルランドの町としては中規模の大きさの町に立ち寄ったのですが、その町は知る人ぞ知るピアース・ブロスナンが不幸な少年時代を過ごしたと言われる故郷なわけでして、私は通りがかりのトイレット・タイムでその町の「ニューグレンジ・ホテル」という所に入っただけなのですが、通りでは思わずキョロキョロしちゃいました。が、ナヴァンがブロスナンを名誉市民に認定、というニュースが流れて来たのもそう昔のことではないというのに、また「ワールド・イズ・ノット・イナフ」の公開もあったばかりというのに、街角のどこにもポスター1枚残っておらず、ブロスナンをにおわせる物は見当たりませんでした。未確認ですが、【pokichi】さんのうわさ話の中のパットニー・ハイストリート劇場の在り処はナヴァンではないかと思います。なお、日本では翻訳未出版(だが翻訳はされているのです)の半生記によると、ブロスナンの出生地はナヴァンではなくケリー州だそうです。ついでに、「James Bond Story」という「ワールド・イズ・ノット・イナフ」公開宣伝用テレビ番組みたいのがあって、オーストラリア在住のジョージ・レーゼンビーまで出演させたりして、なかなか内容充実しているのですが、この中でロバート・カーライルがブロスナン=ボンドを評して「ケルト人的」と言ったので、飛行機(ヴァージン・アトランティック)の中でこれを見た私は思わずのけぞってしまいました。【マン】

(2000/2/25)こんにちは、markです。何年か前にピアース・ブロスナンの出生地のことが書かれていましたね。ピアースの名前を見ると思い出すのが、何年か前にディングルにいた時、彼が来ました。なんでもお父さんだかおじいちゃんだかが、ディングル出身だそうで、丁度ボンドに決まったころか1作目を撮ったころかなあ、ケリー州の新聞に大きく載っていました。残念ながら私は姿形も見ませんでしたが。ディングルって、結構有名人が来ているんだけど、一度も会ったことがありません・・・。【mark】


(2000/12/22) そろそろ007#20のうわさ話が出てもいい頃ですよね---って私ぐらいかな待ちわびているのは。でも次の007はアイルランドが舞台だ、IRA絡みのストーリーだといううわさはもうお聞き及びかと思います。予定されるタイトルは「Beyond the Ice」、2002年秋公開か、敵役はケヴィン・スペイシーが有力、そして今作でピアース・ブロスナンは007卒業---といったところのようです。【マン】


ダイ・アナザー・デイ Die Another Day 20
2002年 イギリス、アメリカ 132分
リー・タマホリ監督 ピアース・ブロスナン ハル・ベリー トビー・スティーヴンス ロザムンド・パイク リック・ユーン ウィル・ユン・リー ケネス・ツァング マドンナ ジュディ・デンチ マイケル・マドセン サマンサ・ボンド ジョン・クリーズ

昔は007というと1〜2年に一度のハレの気分で映画館に足を運んだものだが、最近はもっと大掛かりなアクション映画を見ることもザラなので、なんとなく侘びしくなってしまったが、それでもやっぱり007は映画館に行かなくちゃね。気取ったフェンシング場での真剣勝負、アストン・マーティン対ジャガーの車対決が、子供っぽくて楽しかった。アストン・マーティンはいくら視覚的にカモフラージュしても、あんなにエンジン音が大きくては意味がない感じ。ジョン・クリーズは前作のRからQに昇進した。スコットランドネタ、アイルランドネタともなしで残念。【マン】


カジノロワイヤル Casino Royale 21
2006年 アメリカ、イギリス、チェコ 144分
マーティン・キャンベル監督 ダニエル・クレイグ エヴァ・グリーン マッツ・ミケルセン ジュディ・ディンチ ジェフリー・ライト ジャンカルロ・ジャンニーニ

イアン・フレミングの原作シリーズ第1作め(1967年版「カジノロワイヤル」参照)。

(2006/11/27)今度ジェームズ・ボンドをやるダニエル・クレイグは「父親はスコットランド人」という原作のイメージとかけ離れた風貌で、どちらかというと旧共産圏の悪役顔、「プーチンに似てる」などと海外サイトでも言われていたが、公開が始まってみると評判は案外悪くないようだ。でも、ドライマティーニを注文して「シェイクでもステアでもどっちでもかまわん」なんて言うらしい。【マン】


前のページ   次のページ

IRISH-ON-FILM INDEX
 WHAT'S NEW(トップページ)

日本語タイトル・インデックス
         
         
 日本未公開

英語他タイトル・インデックス
 A  B  C  D  E  F  G
 H  I  J  K  L  M  N
 O  P  Q  R  S  T  U
 V  W  X  Y  Z